長浜は「浜仏壇」の産地で、同市で行われる「曳山祭」
とは深い繋がりがあります。
曳山の屋根の形「お宮殿」をお仏壇内部の屋根の形に入れたり、欄間を香木、
白木を使用するのが特徴です。
仏壇・仏具の新調、塗し直し・修理承ります。
井上塗師屋では代々曳山の修復にも携わっており、ひとつひとつ
の部品を下地処理から天然漆を塗り重ねていく伝統的な工法を
(手塗り)を行う、山鉾修繕の技術をふんだんに生かすことで、
本物の浜仏壇をお造り致します。
お洗濯もご相談ください。欠損部の木地修復から蒔絵、
金具修復なども承ります。
掛け軸の洗い、表装し直しや、障子扉の「紗」の張り替えまで、
お仏壇に関することならお気軽にお問い合わせください。
仏壇修理の様子
お当店では可能であればお客様のご自宅でそのまま
修理させていただくことも可能です。
間近で修理作業をさせていただきますのでもしも
の時に迅速に対応することが可能です。
金箔すす洗いによる部分お洗濯
全てを塗りなおすのではなく、金箔表面の汚れはすす洗いでキレイにし、塗り直しが必要な箇所のみを塗り直しを行う「部分お洗濯」が納期も早く費用面でもお安く仕上げることが可能です。
真鋳仏具の金メッキ、特殊加工
真鋳仏具の金メッキ加工および、磨きなどの手入れが簡単になる特殊コーディング加工を致します。ご予算に合わせて「磨きのみ」や「磨き+コーティング」などもご予算に応じてお選び頂けます。
特殊加工修理の様子
曳山漆工修理
萬歳桜
※全修復
猩々丸
※全修復
長刀山
※全修復
高砂山
※高欄、屋根周りなど
寿山
※部分修復
諫鼓山
※部分修復
鳳凰山
※花道など
孔雀山
※28年修復完了
神輿・神具も塗師屋にお任せください
金継ぎ、陶磁器割れ修復
「金継ぎ(金繕い)」とは?
割れ、かけ、ヒビの入ってしまった陶磁器を漆で接着して接着部分を金で装飾して仕上げる日本古来の修復技術です。「金で接着する」と思われがちですが、天然の接着剤である”漆”が金継ぎの主役です。漆で接着すると継ぎ目に漆の跡が残ってしまうので、それを隠すために金粉を使います。(蒔絵と同じ手法)
陶磁器割れ修理の様子
修理の流れ
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